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『PLUTO』/浦沢直樹×手塚治虫 [20090627]
PLUTO 8 豪華版―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)

豪華版コミックス全巻コンプリート。
『PLUTO』が完結した。

浦沢直樹×手塚治虫

超が付くネームバリューに値する面白さだった。
アトムとプルート以外のロボットは、造形が大きく変わっていたけれど、そこには文句の付けようも無い。
根底にはしっかりと“漫画”が感じられたため、ただその一点にのみ違和感を感じることなく、一方では手塚治虫の作品として、一方では浦澤直樹の作品としての魅力が十二分に詰まっている。

浦澤直樹がリメイクして、何よりも独特なのは、作品がミステリーの要素を含んでいる点。
浦澤は現在『BILLY BAT』を連載中だが、この作品も『MONSTAR』『20世紀少年』に通ずる魅力があり、まったく同じ空気が『PLUTO』の冒頭から一貫して流れていた。

これは、プロデューサーとして名を連ねている長崎尚志の影響だろう。
いわく付きの人物ではあるが、この人無しに今の浦澤直樹は語れない。
ハリウッドは大金を積んでこの人に映画の原作を依頼すべき。
複線の張り方と回収が巧すぎる。

『PLUTO』は、最高のキャラクターと最高のプロット、そして最高の描き手がタッグを組んだ作品と言える。

ただ、何よりもこの作品に芯を通したのは、根底に“漫画”があるから。

他にどんな理由があれ、どんな目で見られようと、どんな作品があろうとも、漫画は表現だ。
それは、映画や音楽、絵画、小説などと何ら変わりない。

ある漫画作品が低俗だったとしたら、それはその作品が低俗なのであって、表現としての漫画が低俗なわけでは、決して無い。

漫画とは表現の一つであり、表現とは伝えるものである。

伝えたいものがある時、表現は表現としての力を最も発揮する。

手塚治虫がこの『PLUTO』に込められた“伝えたいこと”をどう思うかは分からない。
しかし、手塚治虫がやっていた“漫画で伝える”ということは、同じ熱量を持ってやれていると思う。

一級のエンターテインメント作品なのは間違いないが、第一に“漫画”の威力を存分に味わえた。
2009-06-27(Sat) 18:11 漫画 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

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