blog top Category Archive All title Search RSS Admin
プロフィール

犬と猫

Recent Heavy Rotation
Hurt

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ナタリーニュース
AMAZON
スポンサーサイト [------]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--------(--) --:-- スポンサー広告 | 編集 |
『忘れられた帝国』/島田雅彦 [20090318]
忘れられた帝国 (新潮文庫)

島田雅彦の自伝的郊外小説。

僕は著者の文体が好きで仕方がない。
文体というより、時折出てくる“名言めいたフレーズ”が心地よい。

もしかしたら本当に“名言”なのかもしれないが、やはりどこか醒めたような、斜に構えたような匂いがする。“名言”と片付けるには惜しいユーモアがあるように思うのだ。

本作も例外ではなかった。基本的には、主人公である“ぼく”の回顧録である。

ぼくは自分の幼少期や少年期を振り返りつつ、当時の風景や生活スタイル、友人・知人などを紹介していく。

曲者揃いの登場人物たちだが、主人公もやはりどこか“変”であり、自称“変態”である。
ところが、そんなに突飛な出来事があるわけでもなく。
妙な出来事、体験はありつつも、常に「そんなこともあったな」で終わってしまうのが、自伝的小説の所以か。

島田雅彦という作家の演出性が絶妙に発揮されている「忘れられた帝国」の物語だ。
2009-03-18(Wed) 23:39 小説 | TB(0) | コメント(0) | 編集 |

管理者にだけ表示を許可する
⇒ http://mylamp123.blog88.fc2.com/tb.php/44-5639255f


copyright © 2005 犬と猫 all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
スポンサードリンク
RSSフィード
iPOD
ブログ内検索
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。